山沿いに住んでいる人は、山ならではの災害に向けて防災対策を行う必要があります。一口に土砂災害といっても、山の地質やその形によって発生する土砂災害の種類や原因は様々です。自分が住んでいる付近にある山にはどのような危険性があるのかを意識して、防災対策をしておくようにしましょう。
どのような土砂災害が想定されるのか、まずは地域の役所に問い合わせてみると良いでしょう。そして想定される内容に応じて防災対策を行うと効果的です。一般的に激しい雨が降ると、土砂崩れや土石流が発生しやすくなります。山の傾斜が緩やかなエリアに比べて、傾斜のある山では流れが加速して、一気に押し寄せてきます。
土砂崩れは巻き込まれると生還できる可能性は低くなりますので、ラジオなどのニュースに注意して危険性がある場合には速やかに避難をするようにしましょう。避難勧告が出ていなくても、なんとなく不安を感じるような事があったら迷わず避難する気持ちが防災対策として大切です。
傾斜のある山や大雨に比べると、傾斜の緩やかな山雪や長雨に対する警戒は低くなりがちです。しかし、長期的な水によって地滑りが起こりやすくなりますのでこれにも注意する必要があります。地滑りは、隆起や陥没といった兆候がありますので、これらを目安にすると良いでしょう。また地滑りが進む速度は、土砂災害に比べるとゆっくりしています。しかし、土砂崩れと同じく危険である事には変わりがありませんので、防災対策を行い日頃より十分に注意をするようにしましょう。