防災対策と聞くと、地震や火事などの災害を未然に防いだり、その時の対応方法について準備するイメージがありますよね。しかし、被災後のケアも防災対策の1つと考えられ、家族や近隣住民の方と事前に意識を共有しておく事によってトラブルを防ぐ事ができるでしょう。今回は被災後に役立つ防災対策について見ていきましょう。
地震や津波、土砂崩れによって家が倒壊してしまうと、長期間にわたって避難所や仮設住宅において生活をしなければなりません。被災後は興奮状態にある事ので特に問題にはならないのですが、仮住宅での生活が長期になると、ストレスにより様々なトラブルが発生しやすくなると言われています。
特に、避難所での生活は女性に負担がかかる傾向がある為、女性に配慮した防災対策をする必要があります。被災時に限らず通常時において、少なくない割合の女性が食事、洗濯、掃除などの家事全般を全て自分で行っている事でしょう。被災時の場合には、家事を行うにも不都合が多くストレスが溜まりがちです。
慣れない環境で、更に仮設住宅という不便な中で生活をしていくのは誰でもストレスが溜まりますが、専業主婦の女性は男性のように仕事による気分転換ができません。家事を分担するなどして、お互い助け合っていくようにしましょう。この協力し合う心掛けは、家庭だけでなく近隣住民の方とも同じ意識を持つ事が大切です。
被災後に、ストレスから女性や子供などの弱者に対して暴力的になる人もいます。そのような被害を防ぐためにも、ストレスを軽減できる環境を、防災対策の1つとして事前に対応策を考えておくと良いでしょう。